免疫力とは、簡単に説明すると体の中を守る力です。
免疫力は、
免疫力を高めることで体が丈夫になり、健康な体を保つことができます。
今回は、健康な体を維持するために、
免疫力を高める方法をご紹介したいと思います。
▼免疫には種類がある
免疫には、大きく2つの種類があり、免疫細胞と呼ばれています。
・自然免疫
・獲得免疫
【自然免疫】
生まれつき体に備わっている免疫。
体内に異物が入り込んだ場合、真っ先に異物を攻撃する。
【獲得免疫】
過去に体内に入り込んだ異物と同じものが入り込んだ場合、過去の記憶をもとに異物に攻撃する。
この2つの免疫細胞が、体に入り込んだ異物から守ってくれます。
免疫力を高めるということは、自然免疫と獲得免疫を活発化させて、体を守る働きを高めるということになります。
▼
免疫力を高める方法
体を守ってくれる免疫を高めるには、主に3つの方法があります。
①代謝・体温を上げる
②質の良い睡眠をとる
③栄養バランスを考える
【代謝・体温を上げる】
免疫細胞が正常に働ける体温は、36.5℃程度となっています。
体温が1℃下がるごとに
免疫力が30%程下がると言われていて、また1℃上がると
免疫力は5~6倍程上がると言われています。
【質の良い睡眠をとる】
睡眠中は、副交感神経が優位になり、体がリラックスした状態となります。
そのため、免疫細胞が活発に働いてくれます。
【栄養バランスを考える】
腸内には、免疫細胞の約6割~7割の免疫細胞が存在しています。
バランスの取れた食事を摂ることで、腸内環境を整えることが可能です。
また、腸内にある善玉菌は、免疫細胞を一緒になって悪玉菌の侵入を防ぎます。
有害物質を体外に排出するサポートをしているため、善玉菌が多いと
免疫力がアップすることになります。
免疫力を高めて、健康で丈夫な体づくりをしていきましょう。